2019年12月8日日曜日

大学選びに迷っている方必見!進路選択の流れ

高校で進路の話があると「そろそろ大学受験について考えなきゃ」と考えるものですが、
その後しっかりと時間を取って、進路について考えている方はかなり少ないのも事実。
将来について考える時間をしっかりと取った方がよい理由についてお話します。


進路選択の流れ
まずは高校に入ってからの進路選択の一般的な流れを確認しておきます。
基本的に進路選択は高校の選択科目決めとセットになっています。

①理文選択
だいたい高校1年生の夏休み明け頃から考えるよう言われることが多いようです。
遅くとも高校2年生の冬前には決定する必要があるようです。

②志望学部選択(選択科目決定)
多くの場合、志望大学と志望学部を同時に考えることが多いです。
ただし志望大学・学部が決まらない場合、
「国立か私立」か「学部の系統」などによって選択肢を絞り込んでいきます。
高校2年時あるいは3年時の選択科目決めを兼ねています。

③志望大学選択(レベルの決定)
一部の進学校では低学年時から志望校ごとのコースなどに分けることもありますが、
志望する大学のレベル設定は一番最後に来ることが多いです。
このあたりは講習や課外授業などを選ぶ基準になっていきます。

いかがでしたか?今の皆さんがどの選択をする必要があるのか、確認してみましょう。


<河合塾ロンゲストイヤー2018より>

多くの学生が「入試難易度」「大学の知名度」など、「今自分が置かれている状況」や「今の知識・情報」を軸に判断していることがわかります。進路選択の場面であまり調べたり考えたりすることなく、志望校選択をしてきた結果なのかもしれません。


まずは目的を確認する
そもそもなんで大学に行こうとしているんだっけ?というところをこの機会に考え直してみましょう。「就職するため」「好きなものを学ぶため」「人脈を広げたい」「サークル活動をしたい」「一人暮らしをしたい」などなど色々あると思います。どんなに些細なことでも良いので書き出してみましょう。
また書き出し終わったら、書き出した内容に優先順位をつけてみましょう。


情報収集
日本には750以上の大学、2500近くの学部が設置されています。すべての大学を見比べるのは難しいですが、スマホやパソコンがあれば、興味を持てる大学に近づくことができます。
①まず気になる大学を調べてみる
②その大学にどんな学部があるか調べる
③気になった学部を軸に、他にどの大学にその学部があるか調べる。
という手順で選択肢を広げていきましょう。
上記は各大学のホームページと下記のような情報検索ができるホームページを組み合わせると探しやすくなります。

大学検索システム|Kei-Net


取捨選択をする
ある程度まで選択肢を増やしたら今度は選択肢同士を比較しながら絞り込む作業をしていきます。この際、前のステップで書き出した「なぜ大学に行くのか」を軸に判断をしていくと良いでしょう。
また選択していくステップの中で「意外とこういうものに興味あるかも!」「この条件ははずせないな」などの判断軸が新たに出てくることもあります。
新たな判断軸が出てきたら、それを踏まえてもう一度比較する作業をしていきましょう。

決断する
判断軸をもとに選択肢を絞ったあとは決断をするだけです。できればオープンキャンパスなどの機会に実施に大学に訪れてみましょう。大学の雰囲気や在校生・教授のお話がきっとみなさんの選択の後押しをしてくれるはずです!



大学選びは将来を決めるターニングポイントですが、思いのほか時間をかけて考えている方は少ないです。今ではスマホやパソコンなどで様々な選択肢について気軽に調べることができます。ぜひ選択肢を広げながら自分にピッタリと思えるような大学・学部を探しましょう!




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