2019年12月11日水曜日

大学受験にかかるお金の問題




大学受験に限らず、受験というものはお金がかかります。
受ける前から塾やら書籍やらお金がかかります。
本日はそういったお金に関わることについてお話ししていきたいと思います。

通塾費用
場合によっては必要ない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし大半の高校生は遅かれ早かれ通塾されているのではないでしょうか。

2017年の文科省のデータによると
高校一年生の年間通塾費用の平均額は26万円、2年生は30.7万円、3年生で33.1万円となります。
またこれは通塾していない人、通塾しているが学費が発生していない人を含めた平均だというので
実際に通い始めたとしたらもう少し金額としては高くなりそうです。

書籍代
また参考書や問題集などといった書籍を買うこともあるかもしれません。
自分では買わなくても学校単位で教材を購入することあるでしょう。
安いものは数百円でも、高いもので数千円しますので
複数教科のものを揃えるとなるとそれなりの値段になってきます。
一教科平均2000~3000円ほどだとしたら全教科で2万円前後になりますね。
一冊ずつでは大きくなくてもなかなか侮れないのが参考書代です。
自分にあったものを探しているうちに無駄に何冊も買ってしまうというのはよく聞く話。
先輩や先生に相談してからじっくり決めるのもいいかもしれません。

受験費用
現行入試のセンター試験の受験料は1万8千円(2教科以下の受験は1万2千円)です。
新入試である共通テストでも同額の予定となっています。
また、国公立入試の出願費用は3万4千円です。
私立大学の出願費用は1校1方式当たり3万5千円が主流です。
複数の受験方式で同校を受けると割引があったりしますが、最低金額としてこれだけかかってきます。
例えば、
『センター試験を受験、国公立前期に出願、すべり止めの私立を3校受験』
この条件で受験したとすると15万7千円が発生します。

いかがでしょうか。
どれだけ抑えようとしても、受験費用というのはそれなりの金額になってきます。

ここで言いたいのは、『だからできるだけお金がかからないようにしよう』ではなく、『だから最善を尽くそう』です。
変に節約を考えたせいで思うように結果が残せなかったとき、最低限に抑えたとしてもかなりの金額が無駄になってしまいます。
自分の合格を第一に考えてこそ、報われるお金の使い道があるはずです。
自分が最善だと考える受験生活を頑張ってください。


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