2019年5月10日金曜日

定期テストは高校まで??大学生のテストのお話



前回までの記事で大学の単位制度や成績の話をしましたが、
今回はそれを大きく左右する試験の話をします。

まず、定期試験(期末試験)は、
主に前期は7月下旬~8月上旬、後期は私立大学で1月中旬~1月下旬、
国公立大学で1月下旬~2月上旬の約2週間にわたって行われます。
さらに、先生によっては、中間試験が実施される場合もあります。
中間試験もあると面倒くさいと思うかもしれませんが、
それにより期末試験の負担も小さくなるためかえって助かったりします。

実は一口に試験といっても、高校にはない様々なタイプの試験があります。
今から、特徴的なものを紹介していきます。


①資料持ち込み可
高校までの試験で、資料を試験に持ち込んでそれを見ながら受ける
という経験はほとんどないと思います。
大学でもほとんどの試験ではもちろん何も見ずに解くわけですが、
資料持ち込み可の試験もたまにあります。
資料というのは、具体的には教科書、ノート、レジュメ(配布されるプリント)、
自分で紙一枚にまとめたカンニングペーパーなどです。
しかし、資料が持ち込めるからといって、
必ずしも簡単な試験だとは限りません…。


②レポート試験
これは、文系科目に多い形式で、大学入試の小論文に近いです。
決められた時間内に、自分の考えを書くというものです。
宿題として出されたならば、じっくりと時間をかけて取り組めますが、
試験の場合は、限られた時間で自分の考えをまとめる力が必要です。
理系とはいえ、国語力も必要だなと痛感させられます。


③発表
これは、少人数の語学の授業に多いです。
テーマに沿って自分で文章を作り、前で発表するというものです。
特に英語の授業では、スライドを作り、スクリーンに映し出して発表したりと、
本格的なプレゼンテーションを行ったりすることもあります。


大学の試験は約2週間と長く、
さらに中間試験が無い場合は4か月分の範囲から出されるので大変です。
進度が速い講義はなおさら負担が大きいです。
しかし、期末試験が終わると同時に、約2か月もの長い長期休暇が始まります!
それを楽しみにしながら、頑張ってテスト期間を乗り越えていきます。


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