意外とどういうことをやっているのかわからない「薬学部」について、薬学部に通う学生の目線で紹介します。
進路は？
薬学部は皆さんがイメージする通り薬剤師を目指す方が多いのですが、そのなかには様々な仕事があります。病院薬剤師や薬局薬剤師など薬の調合をする人もいれば製造関連の会社に就職して研究をする人など薬学部の中にも調合する以外の選択肢もありま
す。
授業内容はどんな感じ？？
１年生では、ほとんどの授業が高校の時の延長戦です。しかし高校で習わなかった物理or生物はどちらも基礎から始まるため最初わからなくても大丈夫ですが、化学に関してはみんな高校で学習してきているため少し難易度の高いところからのスタートでした。
2年生からは実験もありやっと薬学部らしいことが始まり、4年生には研究室にも配属されます。けれども４年生には、CBTやOSCEという試験がありそれに合格しないと５年生にある病院や薬局実習に参加できません。そのため合格できるように1年生からその試験に向けて勉強します。最後の６年生では、国試に向けての勉強のみです。
薬学部では、他学部では自分で時間割が組めるため全休を作ることができますが、薬学部はほとんどの授業が決められているため全休を作ることができません。しかしその分学部のみんなといる時間が増えるためみんなが仲良くなれて、教え合いとかもあり楽しいです。
1日の過ごし方は？？
ほとんどが１限目から４or５限であるため学校が終わってからは、家に帰り予習やその日の復習をして終わってからテレビを見たりするかバイトに行くかのどちらかの生活をしていますが復習や予習をせずにテレビを見たり寝たりしてしまう時もあるためその時が続くと課題が山のように増え、徹夜になることもあります。
いかがだったでしょうか？薬学部は難しそうだとイメージする人も多いと思いますが、いざ入ってみると勉強はそれ以上に達成感がありとても楽しいです。
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